ARPスプーフィング防御

ARPスプーフィング防御

ARPスプーフィングは、誤ったARPパケットをコンピューターやゲートウェイへ送信することで、LANやその他のデバイスを侵害し、なりすます悪意ある振る舞いです。ARPスプーフィングはLANに接続されたコンピューターの通信を阻害し、デバイスになりすますことにより、通信内容を盗聴するために行なわれます。

ARPスプーフィングから使用中のコンピューターの通信を保護し、また攻撃者の追跡を行なうために、ARPスプーフィング防御のルールを設定できます。

ARPスプーフィング防御を有効にすると、LANに接続された全てのコンピューターデバイスに対する防御が設定できます。また、特定のアドレスに対する防御も設定できます。

LAN上の疑わしいコンピューターデバイスから使用中のコンピューターへ、誤ったARPパケットの送信、もしくはその他の悪意あるなりすましの振る舞いが行なわれると、本ソフトウェアはこれを阻止し、報告を表示します。

「ターゲットIPの追跡」ボタンをクリックすると、ARPスプーフィングの攻撃者のIPアドレスを閲覧できます。

その他

「ログ」ボタンをクリックすると、「ログの表示」ウインドウが表示されます。ここではネットワーク防御のログ、ソフトウェアアップデート、その他の関連する情報をチェックできます。

「同じ情報を再度表示しない」ボタンをクリックすると、本ソフトウェアがARPスプーフィング攻撃を阻止した時に報告を表示しなくなります。