新しい機能
ウイルスキラー2011では再設計され、大きく改良されたウイルス対策エンジンにより、有名なトロイの木馬やその他の悪意あるプログラムからコンピューターを保護します。
ウイルス対策仮想化技術は、本製品の開発元であるBeijing Rising Information Technology社が単独で発明、開発しました。そして同社はこの技術を同社セキュリティー対策製品に適用し、隠ぺいされたウイルスの検出や、ヒューリスティックスキャン技術の向上に使用しています。
これにより、本ソフトウェアは未知のトロイの木馬の防御機能が大きく改良され、機能と統合の両方が世界トップクラスのコンピュターセキュリティー対策ソフトウェアへ強化されました。
本ソフトウェアのウイルス対策とコンピューター防御のパフォーマンスは大きく改良され、進化をとげています。詳細は以下から参照できます。
- 前バージョンよりウイルスの検出率が高くなり、速度も2~3割速くなりました。
- 新しい「ディープヒューリスティック」機能が統合されました。この機能は、新しいウイルス対策仮想マシン技術の利点を利用し、未知のトロイの木馬の検出率が大幅に向上しています。
- 新しいウイルス対策エンジンの高速化が統合されました。コンピューターの完全スキャンを最初に行った後、次回以降の完全スキャンが2~3割速くなります。
- ファイル監視の改良。ファイル監視機能が改良され、プロセス上の他のプログラムに対する影響が小さくなりました。
- トロイの木馬振る舞い解析の技術により、未知のトロイの木馬の検出率が最高になりました。
- システムリソース占有量の現象。ウイルススキャン処理を実行中、コンピューターのシステムリソースを占有する量が少なくなり、他のプログラムのパフォーマンスへの影響も小さくなりました。
- 新しいセキュリティーの防御と、ネットワークの保護機能が統合されており、ネットワーク処理のパフォーマンスが最適化されています。
ウイルスキラー2011には、以下の機能が大きく改良されています。
- ARPスプーフィング防御の改良
新しく強化されたARPスプーフィング防御は、悪意あるARP攻撃を自動的に阻止し、疑わしい攻撃者を追跡します。ARPスプーフィング防御ルールのカスタマイズが必要な場合、インストール後に行えます。
- ステルスポート
ウイルスキラー2011の新しい機能です。ネットワークパケットの検出技術で、攻撃者やワームウイルスからの悪意あるコンピューターのポートスキャンの振る舞いを阻止し、セキュリティー上の脅威からコンピューターを防御します。
- フィッシング対策コンポーネント
フィッシングウェブサイトを検出し、警告を表示します。この機能は革新的で世界で最初のコンピューター振る舞い検知と、悪意あるフィッシングウェブサイトの解析技術です。この機能はブラックリストによるフィッシング対策技術を完全に革新します。
- Windows Liveメッセンジャー(MSN)の暗号化
Windows Liveメッセンジャーユーザーが、本ソフトウェアをインストールすると、チャットがオンラインの時に、悪意あるスニファーもしくは監視からユーザーのプライバシーを保護します。
- ネットワークトラフィック監視の最適化
ネットワークトラフィック監視では、直接かつ簡単にアップロード/ダウンロード中のプログラムをチェックできます。コンピューターの低レイヤートラフィックを収集する技術は、ネットワークトラフィック監視は、トラフィク監視ウインドウ内のプログラムを、コンピューターのパフォーマンスやインターネット接続速度に影響を与えることなくコントロールします。
- 低レイヤーデーターパケットの処理の最適化
インターネットへアクセス中に、オンライン攻撃の阻止やペアレンタルコントロール、IPパケットフィルター、アプリケーションプログラムの監視などの応答速度がより速くなりました。これらの機能はネットワークの転送速度に影響を与えません。
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