アウトバウンドFlood攻撃の防御

アウトバウンドFlood攻撃の防御は、使用中のコンピューターへの悪意あるリモートコントロールと、ボットネットの脅威を効率的に予防し、コンピューターのオペレーティングシステムと、悪意あるネットワークリソースの占有から防御します。

本ソフトウェアのメイン画面を起動し、「設定」→「ネットワークの防御」→「アウトバウンドFlood攻撃の防御」をクリックすると、アウトバウンドFlood攻撃の防御ルールの設定と管理が行なえます。

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アウトバウンドFlood攻撃の防御は、SYN、ICMP、UDPなどを効率的に検知します。アウトバウンドFlood攻撃の防御ウインドウでは、プロトコルの種類を設定できます。「OK」ボタンをクリックすると変更を保存します。

3つの任意の検出方法

  1. SYN flood攻撃の検出
  2. ICMP flood攻撃の検出
  3. UDP flood攻撃の検出

各検出項目は、「アウトバウンドFlood攻撃の防御」の感度を設定できます。感度を「低」に設定すると、大量のアウトバウンド攻撃が発生した時にトラフィックを遮断します。感度を「高」に設定すると、少しの量のアウトバウンド攻撃でもトラフィックを遮断します。

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